日本人のがんは 先進国の中で唯一がんが増えていると言われています。
欧米では がんで亡くなる人は 年間 約5%ずつ減っています。
人口10万人あたりでは アメリカに比べ日本は 1.6倍 となっています。
原因は、一つではないと思いますが 食事の関与が一番大きいのではないかと思っています。
肉の摂取量は、50年で10倍 脂肪分は3倍
その反対に 野菜の摂取は減り続け アメリカ人の平均より下回っています。
日本人の大切な和食が、食卓に上る回数が減り 肉 小麦 乳製品に変わってきています。
そして 甘いお菓子やパンは スーパーにあふれています。
なぜ肉や脂肪をとりすぎると 良くないのでしょう。
タンパク質を分解して吸収する力は限度があり それを超えて食べてしまうと
血液に入ったアンモニアのアミン類が赤血球を くっつけてしまい
細い血管まで血液が流れなくなってしまいます。
赤血球が行き届かないと 酸素がいかずに 組織を痛めてしまい傷んだ場所に
ガンが出来やすくなってしまいます。
抗酸化物質が豊富な 野菜を取ることで 予防できます。
肉には、良質のたんぱく質 亜鉛も多く適量は良いと思います。
肉 魚 卵 などは 取りすぎず 必ず野菜と一緒にとってくださいね。