オートファジーとは 細胞内で不要になったたんぱく質などを分解し 栄養源として再利用する仕組みの事で、細胞の健康のために とても大切な機能です。
この作用によって ガンや生活習慣秒色々な炎症から 守られています。
細胞を作っているたんぱく質は 時と共になんとなく壊れるのではなく 一定の期間後決められたスケジュールで壊され分解されています。合成と分解の微妙なバランスによって 体は作られていると言えますね。
私たちは 食べ物として 肉や魚などを取っていますが それとは別に自分の身体のタンパク質を 1日に1-2% (成人では200g)も分解して 再び体のタンパク合成に
使っています。つまり壊しては造る事を繰り返して たんぱく質をリサイクルしています。
このオートファジーによる 新陳代謝が止まってしまうと 細胞が弱ったり死んだりして発がん 糖尿病 心不全 感染症などになってしまうのです。
細胞にとって いらない病気の元になるたんぱく質を取り除いてくれる 体の守護神のような存在と言えるかもしれませんね。
特に断食でオートファジーは活発になります。
16時間の断食であっても効果がありますよ。
断食でなくても オートファジーがうまくゆくようにするためには 食べすぎないようにすることが大切です。 ほどほどが大切ですね。