味噌 醤油 みりん は 伝統的な日本の発酵食品です。
大豆や米を 時間をかけて発酵させることで 乳酸菌など善玉菌が生まれます。
発酵食品と食物繊維が合わさる事で 腸の中でもよい発酵が起こるのです。
お腹の中は37度程度で 発酵には最適な環境。腸の細菌によりビタミンB群なども
作られますし、善玉菌が作る 有機酸(短鎖脂肪酸)は 腸の炎症を抑えます。
発酵食品は 慢性の腸の不調を改善し 免疫系を適切な状態にしていきます。
腸が整うと あらゆるアレルギー疾患が良くなっていきます。
どんなものを選んだらいいのでしょうか。
今回は味噌について
時間をかけて発酵熟成させた 原材料がシンプルな 味噌を選びましょう。
天然醸造で 原材料に 大豆または米と塩と記載のものを。開けると紙のふたに
空気穴が空けてあるので 発酵して菌が生きているのがわかります。
熟成する事で うまみ成分や 甘みが 出てくるので美味しくなります。
短時間の発酵で アミノ酸等の化学調味料を添加してうまみを出している
ものもあります。
昔から日本人の健康に役立ってきた 本物の味噌汁を作ってくださいね。