人は普段は 自然に息をして 意識していません。無意識にやっていますね。
一方 意識的に 深呼吸をしたり早く呼吸したりできます。
心臓 胃 腸 肝臓 などほとんどの臓器は 意識でコントロールできませんが
呼吸は 内臓の中で 唯一 意識的にコントロールできるところです。
呼吸は 無意識と意識(意思)の間にあるものなんです。
呼吸を使い 意識的に 自分の無意識にアプローチできる可能性があります。
交換神経と副交感神経を 呼吸により意識でコントロールすることもその一つです。
緊張する場面では ドキドキしたり 汗をかいたりしますね。💦
古代から 人が危険な場面に遭遇した時 全速で逃げるか 戦うかだったので
交感神経は 心臓の鼓動を早くして全身の血流を送り 逃げたり戦ったりが上手くできるようにしていました。
現代は ストレスや睡眠不足によりバランスが 交感神経優位になりがちです。
緊張する場面では 交感神経により 無意識に早くて浅い呼吸になっていますが あえて深く遅い呼吸をすることで副交感神経を活性化して リラックスモードに もっていくことが出来ます。
心臓の動悸 汗を穏やかにして 筋肉の緊張もとれていきます。
鼻から吸って 口からゆっくり吐いて下さい。 口をすぼめ笛を吹くようにして
吐く時間をより長くしていくと効果的です。
呼吸を少し意識して 使ってみてくださいね。🍀