食中毒はこの時期注意が必要です。
色々なものが原因となりますが。知識を持てば予防できます。
原因は 細菌 ウイルスなど そのものが原因である場合と これらが出した毒素を
食べて発症する場合があります。
腐敗とはちがって 味も匂いも変化がなくて 食べたときには気づかないのが特徴
なので ちょっと大変です。
今回はウイルスと 細菌で多いものを取り上げます。
一番多いのが ノロウイルスです。
ノロウイルスは感染力が強くて かかると下痢 嘔吐が酷い事がおおく大変です。
人の腸でのみ増えて 便と共に出てきます。
牡蠣 や二枚貝の刺身や 加熱が不十分だと発症します。
私も生ガキを食べて2日後に食中毒になりました。💦
でも食べて2日以内に症状が出てきますので 原因がわかりやすいと思います。
下痢した時は 家族にうつさないように トイレ周りを塩素系漂白剤で 拭いてください。
子供などの吐物から家族感染が多いので 手袋マスクをして処理をしてくださいね
細菌で多いのが ウエルシュ菌
酸素のないところでしか発育できないけれど 熱に強く100度で加熱しても生き残ります。
沢山作ったカレーの残りを鍋においておくと(鍋のなかは酸素不足状態なので)増殖して翌日 加熱しても残り発症します。
調理した食品は、なるべくその日に食べましょう。残った場合は小分けして急速に冷却してくださいね。
カンピロバクター も最近多くなっています。
鶏肉の刺身に多く 焼いてあっても深部が生焼けであると発症します。
中までしっかり火を通しましょう。
少ない菌数でも発症して 食べて3日前後-7日の発症が多いので 下痢した時には
7日間の間で 食べていないか確認してみてください。
保存や調理を 少し気をつけて ご自分や家族の体調を守ってくださいね。