天気が変わる時に 頭痛やめまいなど 体調が悪くなることはありませんか。
天候に影響されて 不調が現れたり 持病が悪化するなら 天気痛かもしれません。
人の身体は天気の変化 （気圧の変動）があるとストレスを感じ それに対抗しようとして 交感神経が緊張して 血流障害や筋肉の緊張が起こる為に 体調を崩してしまいます。
気圧の変化を耳のセンサーが感知していますが、このセンサーが敏感な人ほど影響を受けて 天気痛になりやすいといえます。
天気痛が出る前に 耳鳴り めまい、あくび 吐き気など 予兆となる症状が出る事が多いので、どんなタイミングで出るのか観察してみてください。
予兆が少しでも感じられたら 予防も可能です。
漢方の ”五苓散”は市販されており 予防に効果があります。
医療機関で処方される めまいの薬は 耳のセンサーの血流を改善して 天気痛の予防 治療に用いられています。
痛みが出る前なら 漢方や めまい薬を試してもいいのではないでしょうか。
痛みが出てしまった場合は 我慢しないでひどくなる前に ご自分に合った鎮痛剤を 内服しても良いと思います。
耳を温めたり 上下左右に引っ張ったり くるくる回したりしても 耳のセンサーの血流がよくなり 毎日行えば予防になりますよ。
