今回は 肥満対策についてお伝えしようと思います。
レプチンというホルモンは聞いたことがありますか。
体の脂肪から出ているホルモンで 脳の食欲の中枢(視床下部)に
働きかけて もうお腹いっぱい! というサインを送ります。
食べすぎを 抑えてくれるホルモンなのです。
脂肪を蓄積するのを抑えて エネルギーをよく消費するように働きかけてくれます。
太った人は 脂肪が多いので 沢山レプチンが分泌されていますが、
多量に分泌した結果 受け止める受容体が反応しにくくなっており 満腹感を
感じにくくなっています。
ダイエットをして少しでも体重が減ると レプチンを受け取れるようになります。
レプチンを受け取れるまでの期間を どう乗り越えるかが ポイントです。
生活習慣でレプチンを 増やしましょう
① よく噛む事 レプチンの分泌は食事開始から20分後に開始されます。
初めの数口だけでも 時間をかけてよく噛み 一口15回を目標に
食べ始めを ゆっくりとする事で20分以上かけて食べましょう。
もし時間がないなら 食事の20分前にガムを噛んでみてください。
脳が勘違いして食事が始まったと思い レプチンが早い段階から分泌されます。
②睡眠不足解消
睡眠時間が足らないと レプチンが 減少します。
反対に食欲を増すホルモン(グレリン)が増えてしまいます。
少なくても 睡眠は、6時間以上はとってください。
以前のブロブも参考にしてくださいね。