100歳まで元気にしている方も 見かけるようになりました。
そんな高齢者は 骨が丈夫で転んでも骨折にならない方が 多いようです。
骨折しない身体づくりは 本当に大切です。
骨は 壊す細胞と作る細胞が 常に骨を作り変えていて 若い人は3年 年齢がいくと
5年ほどで 骨が入れ替わると言われます。
骨を壊す細胞 と 作る細胞が ちょうどよく保たれる事が大切です。
閉経でエストロゲンが低下すると、骨を壊す細胞が勢いを増してしまう為 骨がもろくなりやすい事が知られています。
カルシウムを沢山とればよいのかと思いがちですが、注意が必要です。
人の骨を 建物に置き換えてみると。
建物の コンクリートが 骨でいう カルシウムとミネラル
建物の 鉄筋部分が 骨でいうとコラーゲンです。
地震の時 鉄筋コンクリートは簡単に壊れませんが、中に入っている鉄筋がしなって
、地震のゆれを吸収しているためです。
人の骨もカルシウムだけでなく コラーゲンの質 が重要です。
コラーゲンの質を下げてしまうのが 甘いものです。
血糖が高くなると糖化により 弾力が低下すると報告されています。
乳製品を飲む国ほど骨折が多いと報告もあり カルシウム補給に乳製品はおすすめしていません。
シラス めざし などの小魚や キノコ類をとり、カルシウムの吸収をするビタミンD
を 身体の中で上げていく事が大切です。
踵落としの運動は 全身に振動がゆきわたる為 骨粗鬆症 予防になると思います。
100歳まで元気を目指しましょう。