話題になっている MNM(ニコチンアミドヌクレオチド)
長寿遺伝子を活性化して老化予防になると言われています。
一体どんなものなのでしょうか。
簡単にいうと ビタミンB3の成分の一つで、体内で補酵素を作り出す物質です。
MNMは 体内で補酵素(NAD)に変わり 糖からエネルギーを生み出すことを助けてくれます。
補酵素は もともと人の身体でもつくられているものですが 年齢とともに低下してしまい、エネルギーダウンしやすく どうしても疲れやすくなってきます。
エネルギーを保つためには 不足分を外から補う必要があるかもしれません。
MNMは エネルギーを作り出す補酵素を増やすことで 作用します。
同時に MNMから作られた補酵素は 長寿遺伝子の働きを高めます。
長寿遺伝子は 体が飢餓状態になるとカラダを守る為に 活性化しますが 普段の生活ではあまり働いていません。
適切に補酵素をとると わざわざ 飢餓状態にならなくても 長寿遺伝子を活性化することが出来ると考えられています。
効果は 疲れにくくなる 認知機能の改善や 睡眠の改善 肌の若返りもあります。
このような効果は サプリとして 一日 NMN250mgで 東京大学 筑波大学でも報告されています。
食べ物には 微量ですが 枝豆 ブロッコリー アボガド キノコに含まれています。
保険適応はありませんが 医療分野でも MNMは今後注目されてくると思いますよ。